土地家屋調査士の収入
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土地家屋調査士の収入は、地域性もあるので正確な数字ではないが、配偶者を補助者とした場合、年収500万円から2000万円の間くらいだそうだ。800万円〜1200万円ぐらいが最も多いのではないだろうか。この金額から経費を除いた金額が可処分所得になるわけで、おおよそ2分の1が手取りになるだろう。 なので、手取40万円/月のサラリーマンと同じレベルの生活水準を得ようとすれば、月商80万円ぐらいの売上が必要になる。これが開業後すぐできるわけではないが、本気で頑張ればこのぐらいの収入にはなるだろう。また、補助者を採用する場合、補助者の税込み収入の3倍程度の受託業務があれば大丈夫。
現在は、公共工事の予算も削減されており受注が減ってきている。民間はなおさらである。自宅で開業したとしても、月に70万円の受託があって、経費を差し引くとトントンの事務所運営になる。しかも仕事の中身がわかって、こなせるようにならないとこの金額は無理である。順調に行っても3年はかかる。サラリーマンからみると羨ましい金額かもしれないが、これが維持される保証はない。完全に自分の努力次第である。本で書いてある年収は平均値である。平均値というのは最高は億単位の成功者、最低はゼロを合算平均しているので、上位者の年収が下位者の年収を引き上げているため、実際に1200万円の年収になっている人は上位3割に入っている人だろう。
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